本記事では、Twitterアカウント作成してから1時間以内で、Twitter API申請を承認してもらえた実際の情報をご紹介します。
下の画像が実際のTwitterからのメールです。
赤枠の通り、Twitterアカウント作成時の認証メールから、API承認メールまで1時間以内となっております。
想定読者
・Twitter APIを利用したいけど、いまのTwitterアカウントと使い分けたい。
・Twitter APIの申請で英文を何を書けば良いかわからない。
※本時期は、2020年10月11日にTwitter APIに承認された時点の情報となります。
Twitter API申請から承認までの流れ
Twitter APIの申請の流れは、次の5ステップあります。
step
1 Twitter APIで使用するTwitterアカウントの作成
Twitter APIを利用するTwitterアカウントを指定します。、新規作成でも問題なしです。
新規作成したTwitterアカウントでもTwitter APIを利用可能なので、アカウントを使い分けたい人は是非!!
step
2 Twitterアカウントにメールアドレスの設定
Twitter APIを申請する時、Twitterアカウントのメールアドレスの設定は必須となります。
そして、他のTwitterアカウントで使用してないメールアドレスが必要となります。
step
3 Twitter Developerにサインイン
Twitter APIで利用するアカウントでTwitterにログインしている状態で、Twitter Developerにアクセスします。
そしたら自動でログインした状態で、画面が開きます。
step
4 Twitter DeveloperでAppを申請
トップ画面のアイコンの左隣にある「Apply」ボタンを押し、「Apply for a developer account」をクリックして申請を行います。
step
5 Twitter Developerからの認証メールを確認
Twitter APIの申請結果がメールで送られてきます。
承認の場合は、次のようなメールが届き、赤部分のリンクをクリックすると、自分のダッシュボード画面に遷移し、Twitter APIが利用開始できます。
ここまでが、Twitter API申請から承認までの流れでした。
Twitterアカウント作成から1時間以内でTwitter API申請で承認された情報
それでは、実際にTwitter APIで承認をもらったTwitter アカウント情報と、申請フォームの内容をご紹介します。
※あくまで経験則のため、これをすればTwitter APIで承認をもらえると保証するものではありません。
Twitter API申請用に新規作成したTwitterアカウント情報
Twitterアカウント情報は、次のようになります。
・ツイート、フォロー、フォロワーはゼロ
・プロフィール文を記載。ヘッダー、アイコン画像も設定
・リンクに自分のブログURLを設定
実際に、承認に寄与するかは分かりませんが、プロフィールのある程度の記載、URLリンクを貼ることの2点は大事かもしれません。
Twitter API申請フォームで実際に記載した内容【例文】
次にTwitter API申請で実際に書いた英文をそのまま載せます。
【設問1】Twitterデータ/ APIをどのような利用するか?
英文(申請フォームに入力した原文)
・I would like to use Twitter API to automatically gather IT trends tweets for studying myself.
・I want to automatically tweets from my blog when I post an article about twice a week.
・The data from Twitter through Twitter's API will be used only personal purpose, not commercial use.
日本語訳
・自身の学習のために、Twitter APIで自動でITトレンドのツイートを収集したい。
・週に2回ほどブログで記事を書いた際に自動でツイートをしたい。
・TwitterからTwitter APIで取得したデータは、商用利用はせず、個人利用のみです。
この情報からは、どんなツイートを取得したいか、どんな機能を使いたいか・頻度は、利用用途(使用 or 商用)の3点が重要なようですね。
【設問2】Twitterデータをどのように分析するか?
英文(申請フォームに入力した原文)
・I would like to plan time series analysis about latest IT trends by specific keywords like 'AI', ‘5G’.
・In this analysis, I try to extract meaningful statistics and other characteristics of the data.
・The result of this analysis will be used only personal purpose, not commercial use.
日本語訳
・AI、5Gなどのキーワードから最新のITトレンド情報の時系列分析をしたいと思っています。
・この分析で有益な統計情報やその他の特徴を把握しようと思っています。
・分析の結果は商用利用はせず、個人利用のみです。
「〇〇分析」などと分析方法を明確にして、その分析の目的、利用用途を記載するのが良いと思いまうs。
【設問3】アプリはツイート、リツイート、お気に入り、フォロー、ダイレクトメッセージを利用するか?
英文(申請フォームに入力した原文)
・My application will uses a tweet function.
・I want to automatically tweets from my blog when I post an article about twice a week. And I want to analyze the tweets that are popular with other users.
日本語訳
・アプリでは、ツイート機能を使います。
・週2回ほど自分のブログで記事を投稿した際に自動でツイートをしたいです。そして、ツイートの他のユーザーの反応を分析したいと思います。
ここは、前の質問と回答が重複してますが、使いたい機能を書いて、その機能の使い方と目的をしっかり書くのが大事だと思います。
※それ以外の質問は、「利用なし」としてます。
【まとめ】Twitter API申請で承認をもらうために必要なこと
最後に、Twitter API申請で最低限必要と想定されることをまとめます。
※あくまで経験談のため、これをすればTwitter API申請で承認されると保証するものではありません。
Twitter API申請で必要と想定されること
申請するTwitterアカウントは、プロフィールをある程度記載し、URLリンクを貼る。
申請フォームの「利用目的」は、どんなツイートを取得したいか、どんな機能を使いたいか・頻度は、利用用途(使用 or 商用)の3点をしっかり書く。
申請フォームの「分析内容」は、分析方法を明確にして、その分析の目的、利用用途を記載する。
申請フォームの「使いたい機能」は、その機能の使い方と目的までしっかり書く。
以上、Twitter API申請がTwitterアカウント作成から1時間で承認されたという記事でした。
ぜひぜひ、ご自身のTwitter APIの申請で参考にしていただけたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。