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社内SEのおすすめ資格3選【有資格の現役社内SEが厳選】

投稿日:2019-11-15 更新日:

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社内SEになるには資格って必要?社内SEでキャリアップするときにおすすめの資格は?

回答としては、

社内SEは、対人スキル、実務での対応力や最新情報のキャッチアップ力が重視されるため、資格がなくても問題ありません。

 

 

とはいえ、資格の勉強をすることで、他の社内SEとの差別化や、仕事の質・スケールアップができます。

ネット上には、「おすすめ資格10選」といった資格の紹介記事は山のようにあります。

この記事では、僕が社内SE(情報システム部門)の実務経験を基に、社内SEに有益となる資格3つ勉強方法をご紹介します。

 

本記事の内容

・社内SEのおすすめ資格3選の概要

・応用情報技術者

・日商簿記2級

・中小企業診断士

・【まとめ】社内SEのおすすめ資格3選

 

社内SEのおすすめ資格3選の概要

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今回、紹介する資格3つはどれも有名で、ある程度は既に把握されているかもしれません。

おさらいとして、3つの資格の概要をまとめます。

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応用情報技術者は、プログラミング、データベース、セキュリティ等のテクノロジの知識、プロジェクトマネジメント、システム監査等のマネジメントの知識、そしてさらにシステム戦略、戦略立案といった経営全般までの知識を身に付けます。

日商簿記2級は、その名の通り会計に特化した資格で、会社の財務諸表(損益計算書、貸借対照表)を作成、分析する知識を身に付けます。

中小企業診断士試験は、1次試験では、経済学、会計、生産、法律、情報、中小企業と幅広い分野での知識を網羅し、2次試験では、事例企業に対してのコンサル・経営診断を行うスキルを身に付けます。

 

ここで、僕の実績としては、以下の通りです。

・応用情報技術者 合格 2012年10月

・日商簿記1級 合格 2011年6月

・中小企業診断士
  1次試験 合格(2013年、2014年、2015年)
  2次試験 不合格(合格点を突破するも、足切り。。)

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応用情報技術者

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社内SEで役に立ったこと

出題内容が社内SEの仕事内容に直結している

社内SEの仕事内容は次の記事にも記載している通り、社内SEの業務は幅広いです。

社内SEの仕事内容は?現役社内SEが徹底解説

社内SEは、特定領域の業務に特化するよりも、多くの領域の業務をほどよくこなす仕事が多いです。

このため、応用情報技術者の出題範囲は、どれも社内SEに関連した内容となります。

僕は、応用情報技術者を勉強したおかげで、システム導入のときは、システム企画、アプリ、サーバ、ネットワーク、セキュリティ等の複数の観点で検討できるようになりました。

 

有識者や外注先とのコンタクトが取りやすくなる

応用情報技術者を勉強しただけで、特定領域の業務ができるようになることはありません

専門性を伸ばすためには、ネットワークスペシャリスト等の高度試験にステップアップする必要があります。

ただ、社内SEをやる上では、特定分野の専門知識がなくても、その分野の概要さえ把握していれば、社内有識者への確認、外注先への指示が断然としやすくなります。

他力本願ではないですが、概要や基本知識を身に付けることで、他の方の知見・経験を引き出しやすくなるのです。

 

筆者の勉強記録

勉強教材  応用情報技術者教科書

勉強期間 2012年4月~10月

勉強方法
 僕は、情報系学部出身ではなく、普段からプログラミングをしている訳ではないため、IT系についてはほぼゼロからの勉強でした。内定をもらった会社(NTTデータ)では「応用情報技術者」の合格が入社3年くらいまでには奨励されているため、入社前に取っておこうというのが勉強開始のきっかけです。

勉強方法は、テキストと問題集を繰り返し読むということです。分からない点は、Googleで追加情報を調べたりYoutubeで解説動画を見てテキストに書き込んでいました。

僕は、テクノロジよりもマネジメントや経営全般の方が得意だったので、テクノロジが中心の基本情報技術者を受けずに、応用情報技術者を受けるのがマッチしていました。

 

おすすめの勉強方法

情報系学部の方、IT系企業にお勤めの方は、普段から聞く単語も多く出題されるので、周辺知識を補足するというスタイルの勉強で十分かと思います。

IT系初学者の方は、ITパスポート、基本情報技術者から段階的に「理解を中心として」勉強することをお勧めします。
僕は、会社での奨励資格だったため、「応用情報技術者に合格する」が主目的となり、理解よりも暗記中心になっておりました。
このため、今になって勉強し直していることも多いです。

 

日商簿記2級

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社内SEで役に立ったこと

会計システムを担当の方は必須

伝票登録、財務諸表作成、資金管理等の担う会計(基幹)システムを担当している社内SEの方は、日商簿記2級は必須となります。

システムを作る・利用する上で、会計業務が分かってないと、システムの要件定義、設計が困難になります。

日商簿記2級までの内容を把握することで、経理部門の人、会計系SIerと対等に話せ「自社での会計のやり方」×「IT知見」の掛け合わせで、社内で絶大の存在感を見出します。

僕も自社の会計システムを担当していますが、お金の流れ、複式簿記、会計基準のトレンドを知っていることで、自社で行うべき会計システムの改修をタイムリーに把握でき、会計システムのToBe(あるべき姿)も見えやすくなります。

ちなみに、近年、日本の会計基準はIFRS(国際財務報告基準)の考え方をどんどん取り入れる方針になっています。

 

サーバ、ソフトウェアの経理処理・監査対応で地味に使える

社内SEの方でもサーバやソフトウェアの取得、減価償却、除却を行い、経理処理を行うこともあります。

自社のマニュアルの通りに登録すれば問題ないですが、イレギュラーの処理になった時に会計の本質的な考え方ができ、あるべき処理を考えることができます。

自分が行う経理処理が、最終的に損益計算書、貸借対照表のどこに影響するのかが把握できると、会社の財務状況のイメージも湧きやすくなります。

また、会社によっては、税務調査、システム監査、内部統制が定期的にあります。これに自身の担当案件が引っかかった際も、会計の理解があると、社外の調査官に対しても説得力のある説明ができるようになります。

僕も自担当の案件が、最近、国税庁の調査に引っかかりましたが、会計基準に沿って説明し、ご理解(論破?)頂けました。

 

筆者の勉強記録

勉強教材 通信学習(クレアール)

勉強期間 2009年4月~6月

勉強方法
 僕は、大学生の頃、理系学部でありつつ経営と数字に興味があったため、クレアールで簿記の勉強を始めました。

通信講座として自宅でDVDで学び、オンラインサイトで質問するといった方法で勉強をしました。クレアールは他の大手専門学校と比べて、本質的な部分を重点に置きテキストが薄く、効率的に学習できました。また、単元ごとに問題集や答案練習でアウトプットを行い、知識の定着をしていきました。

クレアールの独特なコースを淡々と進めていくと、いつの間にか簿記1級まで取得できました。

 

おすすめの勉強方法

簿記2級は、独学でも十分合格できます。ただし、お金はかかりますが専門学校で勉強することを強くお勧めします。

下の通り、「合格」ではなく、「実務での活用」を見据えると、専門学校で学ぶのが最良だと思います。

独学:知識インプット中心、暗記頼り

専門学校:講義(知識の背景、トレンド、実務での使い方)、答練によるアウトプットが多い、質問できる

 

オススメのスクール

簿記試験の概要を理解するには、まず専門学校のパンフレットを見るのが効率的です。

僕の経験からは「本質だけに特化」、「コスパ良し」のクレアールがお勧めです。

\クレアール簿記検定講座 無料資料請求/

詳しくはコチラ

 

もっと詳しく

 

中小企業診断士

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社内SEで役に立ったこと

幅広い知識を身に付けられる

1次試験は、経済学、経営学、生産管理、労働基準法、会社法、産業財産権、著作権、中小企業法等様な知識、法律を勉強します。

これは、中小企業の社内SEから企業の幹部、役員にキャリアアップされる方にとっては非常に有益となります。

ITを軸にして幅広い知識を知ることで、会社全体を見渡す視点ができるようになり、会社の経営判断をも支援できるようになります。(いわゆる企業内診断士

また、社内SEとしても会社の共通システム全般を担当されている方は、幅広い業務知識(人事、法務、生産等)も必要となります。そういった方もシステムのオールラウンダーとして活躍できるようになります。

 

状況を理解した説得力のある文章の書き方を学べる

2次試験では、制限時間内に、問題の事例に対して、決められた文字数でキーワード、結論、論拠を盛り込んで経営診断を書くことが求められます。

これを磨くことで、一見当たり前のことのようですが、次の3点を養うことができます。

・与えられた情報や状況を正確に読み取れる
・必要最低限の情報で、説得力のある文章を書く
・決められた時間内で効率的に段取りして業務を行う

これは、業務部門からのヒアリング、社内文書作成、効率的な業務遂行にすごく役に立ちます。

 

筆者の勉強記録

勉強教材 1次試験 独学、2次試験 MMC

勉強期間 2013年3月~2016年10月

勉強方法
 僕は社会人になる直前から中小企業診断士の勉強を始めました。勉強の動機は、”幅広い知識を得たい、士業への憧れ、コンサルをやりたい、執筆活動をしたい”といった思いがあったためです。

1次試験は、各科目のスピードテキスト(TAC)使って知識を覚えるのがメインでした。1次試験は、過去問で傾向をつかみやすいので、直近2年は過去問に目を通すことも有効です。結果、1次試験は3年連続で合格することができました。

2次試験は、MMCという専門学校に週末通って勉強しました。また、都内で開催される勉強会にも参加してました。2次試験は、記述式の問題で絶対的な回答がないため、過去試験の合格者の答案を基に学習することが有効となります。

MMCは、2次試験対策にはかなりお勧めです。記述の仕方を標準化し安定して、高得点をとれるような答案を目指す方針で講義・答案練習が行われます。

結果として、2次試験の合格はあと一歩でしたが、勉強した経験は、決して無駄ではなかったと思っています。

 

おすすめの勉強方法

1次試験は、経済学、企業経営、運営管理/生産、会計、法律、IT、中小企業と幅広い分野からの知識問題が中心となります。選択式で知識問題のため、各科目のスピードテキスト(TAC)を使って独学でも十分対応できます。

2次試験では、事例企業の状況文を読んで、経営分析、改善策の提示を記述式で行います。これは、文章の書き方が重要となり、質問・添削ができる専門学校に通うことをお勧めします。また、できるだけ多くの年数の過去試験の合格者の答案を基に学習するのがベストです。

 

【まとめ】社内SEのおすすめ資格3選

summary

僕が実際に勉強して社内SEに有益だと思う資格3つを紹介させていただきました。

他にも、仕事内容によって役に立つ資格はたくさんあると思います。

自分のスキルアップ、キャリアアップとして、資格試験をマイルストーンに勉強されてもいいのではと思います。

最後に僕のメッセージとしては、

メッセージ

資格の合格を目的とせずに、「本質を理解し実務で活用すること」を目的にしましょう

という言葉を残しておきます。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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