日常生活

【人生の方向性は?】迷ったらマインドマップで簡単に自己分析しよう!

2019-10-11

self-analysis-mindmap

 

新型コロナで会社が・・今後の人生どうしよ?まずマインドマップ書くのがいいって聞いたことある

 

今後の人生のためにも、マインドマップで簡単に自己分析する方法を説明しますね。

 

世の中には、「自己分析」の書籍、ネット記事、ノウハウがごまんと存在します。

本記事では、「そんな自己分析のやり方をいちいち調べてやる時間ない」という方向けに、マインドマップを使って簡単にできる自己分析をご紹介します。

 

本記事の内容

・【人生の方向性は?】迷ったらマインドマップで簡単に自己分析すべき

・人生の方向性を決める自己分析の必要性

・人生の方向性を決める自己分析をするための情報収集

・マインドマップを使って簡単に自己分析しよう!

・マインドマップで自己分析をした後は?

想定読者

・今後の人生を見つめ直してみたい方

・まずは簡単に自己分析をやってみたい方

この記事で得られること

 マインドマップを使って簡単な自己分析ができるようになる

自己分析によって人生の方向性が見えてくる

 

 

【人生の方向性は?】迷ったらマインドマップで簡単に自己分析すべき

人生の方向性を決めるには、自分の外部環境内部環境を知ることが大事です。

・外部環境:世の中のトレンド、市場の成長・衰退など

・内部環境:自分の強み、弱み、好きなこと

ここでは、「内部環境を知る」に焦点を当てて、その手段となる「マインドマップでの自己分析」を見ていきます。

 

マインドマップは、

頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの。

Wikipediaより引用

と言われています。

このマインドマップを自己分析に活用することで、次の3つの効果があります。

・自分の考えている事を可視化できる

・様々な観点から自分を掘り下げられる

・自分の頭の中が整理され、自分の特徴が分かる

 

それでは早速、自己分析についてみていきましょう。

 

人生の方向性を決める自己分析の必要性

self-analysis-mindmap_1

自己分析とは?

ほとんどの方は就職活動の時に一度は自己分析をするものの、それ以降は「自己分析」という言葉も頭の中に思い浮かばなくなるでしょう。

僕は「自己分析」とは、

自分の好きなこと、強み・弱みを認識し、人生の方向性を決めるもの

と考えています。

 

「人生の方向性を決める」、、、なかなか深い言葉ですが、僕は、自分が向かっていくベクトルの向きを決めることと認識しています。

ベクトルの向きを決めないまま、ただやみくもに努力しても違った方向に進んでしまい、結果として目的地から大きく離れてしまいますよね。

幸いなことに、地球は丸いです。
異なる方向に走っていっても、いつかは地球を一周して出発点に行きつくかもしれません。

 

ただ、人生では、体力、時間、お金も限られているので、自己分析を行い人生の方向性を決めることが大事になるのです。

 

自己分析は一度だけやればいいの?

いいえ、違います。

人生の方向性は、一度自己分析をしたらそれで確定というものではないです。

ポイント

自己分析の結果は、時系列、周りの環境・情報で変化するものです。

例えば自分の例だと、就職活動時、転職活動の自己分析(自己PR)を見ると、「知的好奇心が旺盛」というのを上げています。

ただ、「知的好奇心が旺盛」というのは良い面もありますが、今となっては何か1つのことに1点集中していればよかったなと思い、現時点の自分としては、これは強みではないと感じています。

 

【2012年 就職活動時の自己分析(自己PR)】

私は、知的好奇心が旺盛人一倍努力する性格だと思っております。学部の勉強では、毎日3時間以上は予習・復習をして学内で上位10%に入ることができました。英語では、英会話クラブ、英会話学校に入り、英検準一級を取ることができました。また大学以外の勉強でも、ビジネスのために何か資格を取ろうと考え、合格率が10%ほどの日商簿記一級を取ることができました。

 

【2016年 転職活動時の自己分析(自己PR)】

私の強みは、知的好奇心が旺盛な点と、論理的思考力です。
私は、大学では物理学を専攻し、力学、電気、数学などを勉強していた傍ら、より多くの事を学びたいと思い、会計、経営、英語、ITのスキル獲得に精進しておりました。これにより、複数の分野で体系的な知識や資格を習得することができ、人間関係においても、他分野の方とコミュニケーションをはかることで、様々なノウハウ・考え方を吸収する器を身に付けることができました。 2点目の論理的思考力については、仕事でコンサルタントとしてプロジェクトに従事し、お客様の問題解決の検討、お客様への説得力のある資料・報告を行うことで鍛えることができました。また、論理的思考により日常業務においても、考え方の整理、議事録・資料作成で心掛け、業務の付加価値化・効率化を常に心掛けております。 これら2点の強みを生かし、御社のビジネスを理解し、今後の御社の経営に貢献したいと思っております。

 

就活、転職をされている方は、上の自己PRで良さそうなフレーズがあれば、どんどんコピーしてくださいね。

 

人生の方向性を決める自己分析をするための情報収集

self-analysis-mindmap_2

ここまでで自己分析を行う必要性が分かって、「早速、マインドマップを使って自己分析だ~」と思われるかもしれません。

もう少し待ってください。

自己分析をするためには、まずは「情報収集」が必要なんです。

ここでは、次の3つの方法をおススメします。

① 新しいことをどんどんやって行動してみる

② 日々の行動、思ったことを記録する

③ 他の人から見た自分を聞く

「既に自己分析するための情報は十分にあるよ」という方は、読み飛ばしてください。

 

① 新しいことをどんどんやって行動してみる

自己分析を行おうとすると、どうしてもこれまで自分が経験した枠内での分析になり、自分が経験してないことを見逃してしまうことがあります。

なので、

ポイント

日々の生活で新しいことをどんどんやっていき、小さいことでも色んなことを実体験するといった心掛けが大事!

ということなのです。

これによって、新しく自分の好きなことを見つけられたり自分が好きだと思っていたことが実際にやってみたらそうでもなかったということに気づきます。

 

実際に僕は、2019年から積極的に新しいことをやる習慣をつけて、次のように行動してきました。

中にはすぐに辞めたものもありますが、「知識として知る」のと、「実際にやってみる」のはかなり大きな差です。

(参考)
・仕事帰りに図書館で作業する 2019年2月
・Coursera、YoutubeでPython、AIを勉強する 2019年4月
・宣教師がやっている無料英会話に通う 2019年5月
・AIの勉強として、Aidemyを始める 2019年6月
・VRゴーグルを買い、Youtube VR動画を体験する 2019年7月
・YouTubeに動画をアップしてみる 2019年7月
・放置していたTwitterを再開する 2019年7月
・外出時の情報収集端末として、iPad mini5を買う 2019年7月
・ブロックチェーン上のコミュニティ(steemit)をやってみる 2019年7月
・TwitterのインフルエンサーにDMしてみる 2019年7月
・大学以来、線形代数を復習する 2019年8月
・機械学習の勉強として、kaggleを使ってみる 2019年8月
・機械学習を試しにやってみるため、Google colabを触ってみる 2019年8月
・ブログをやってみる 2019年10月
・noteを書いてみる 2019年10月
・他の人のブログ診断をやってみる(60人以上)2019年11月~2020年4月
・娘の英会話をやってみる 2020年3月

 

② 日々の行動、思ったことを記録する

僕は7年以上、「Evernote」使って、日々の行動、思ったことを記録する習慣があります。

日々、記録することによって、「この時は、こう思っていた」という備忘にもなり、自分の考えを整理することができます。

記録することで、自己分析に必要な情報がどんどん集まります。

 

ちなみに僕は、Evernoteで、下図のようにカテゴリ分けをして日々記録をしてます。

self-analysis-mindmap_3

 

③ 他の人から見た自分を聞く

「ジョハリの窓」も言われているとおり、自分だけの情報ではなく、家族、上司など周り人からも自分について聞いてみることが大事です。

これによって、見えてなかった自分について知ることができます。

次の記事では、僕がTwitter上での自己分析として、他者から自分のおすすめ度合(NPS)を測っています。

参考【他者評価】いなサラ

 

これは、特に難しい話ではないので、「他の人に自分について聞きましょう」というレベルにとどめておきます。

 

マインドマップを使って簡単に自己分析しよう!

ここまで読んでいただきありがとうございます。

ようやくここからマインドマップを使った自己分析です。

マインドマップのツールとしては、巷には、いろいろな無料ツールがありますが、ここでは、「Xmind」を使います。(手書きでも構いません。)

まずは、完成形を見た方がイメージが湧きやすいと思うので、宜しければ、次の僕自身のマインドマップを使った自己分析をご覧ください。

参考マインドマップによる自己分析の例

 

私がお勧めする自己分析は、「好きなこと」、「強み」、「弱み」の3つで行います。

 

自己分析のやり方は、次の4ステップです。

※画像は細かいですが、イメージだけは掴んでみてください。

 

step
1
「好きなこと」、「強み」、「弱み」についてまず思い浮かぶ内容を書いていく

・私の例のように青枠(1層目)を書きます。ここは、ブレインストーミングのように思いついたものをどんどん書きましょう

自己分析step1

 

step
2
step1の内容について、実際の行動やより詳しい項目まで具体化する

・青枠(1層目)に関連する、具体的な行動やより詳細な情報を書きます。ここでも「ここまで書くの?」というレベルまで詳細に書くとより自分の中身が見えてきます。

自己分析step2

 

step
3
step1、2 をグルーピングする

・青枠(1層目)と、派生事項(2層目以降)を、似た者同士で分けてみます。これによって、自分の傾向をつかむことができます。必ずしもすべてグルーピングできなくても傾向さえつかめればOKです。

自己分析step3

 

step
4
「好きなこと」、「強み」、「弱み」について「ざっくりと言うと」としてまとめる

・最後に、「好きなこと」、「強み」、「弱み」について一言でいうと何になるか?を考えてみます。

自己分析をした結果、「自分は○○で、△△のような人でした~」というようなイメージです。

これによっては、自分という人間の本質的な部分を把握できるようになります。

自己分析step4

 

 


 

ここまでがマインドマップを使った簡単な自己分析でした。

どうでしたか?

やり方は簡単だけど、考えるのが意外と大変だったかもしれません。

ぜひ、ご自身の自己分析の際に、少しでもお役に立てていただけたら幸いです。

 

マインドマップで自己分析をした後は?

自己分析をして自分の内部のことが分かりました。これに加えて、自分の外部のことを見ていかないといけません。

・市場にはどういうニーズがあるのか?

・相手は、自分に何を求めているのか?

・今後の世の中で、自分の「好きなこと」、「強み」はどのように活かせるか?

といった観点です。

自己分析である程度、自分が分かってきたら、次は、上の観点で「外部に対して自分はどうアプローチしていくか」も考えてみてください。

 

【追記(2020年5月)】新型コロナウイルス感染拡大以降、世の中は大きく変化していきます

最近(2020年5月時点)では、新型コロナウイルスで世の中は大きく変わろうとしてます。

2、3年以内で次の変化が顕著に表れてくると思われます。

・リモートワークが当たり前になる

・個で生き抜く力がより一層大事になる

・ヒトが行う仕事は減っていく(主に定型作業、手順通りの作業)

新型コロナウイルスは、世界中に感染拡大させてだけでなく、古い考え・慣習に固執する企業・人を強制的に淘汰していきます。

特に、サラリーマン・会社員にとって、「会社に依存しない働き方」を見越して今から行動する人が生き残る時代になっていきます。

 

転職、副業、スキルアップ、、何でもいいので、今のうちから自己分析して、今後の市場を見つつ人生設計をしていきましょう。

 

参考普通の会社員が2カ月間、副業をやってみたまとめ【収益4桁達成】

 

最後まで読んだ頂き、ありがとうございました。

-日常生活

© 2023 inasala note